【GE2】ヘタレだけどチャージスピアで突っ込むよ(2) 装備編
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前回のまとめ
- スピアの攻撃範囲・特性・回避範囲を覚えること
- スピアは敵を選ぶ武器であるということ
というわけで、アクションゲームオンチでヘタレの私と共に、チャージスピアを使いこなす為にはどうしたらいいのかを考えていこう、というページ。
まさかの二回目の今回は、スピアの使い方を覚えたところで、次に『どういう装備にするか?』という点について。
チャージスピアは汎用性があるのか?
前回も書いたように、スピアという武器は敵を選ぶ武器である。そんな武器の中で汎用性を求めたところで、中途半端な形になりやしないだろうか……とふと思った。
もちろん無思考でどのアラガミに対しても「とりあえず」どんな槍でも担いで行ける。極端な話、高難度ミッションにRank1武器を持って行ってもだいたいなんとかはなる。だが、その討伐効率がいいわけではない。
ならば、しっかりとした役割・目的を持って武器の選定をしたほうが(精神衛生上でも)いいのではないだろうか。
というわけで、役割や目的(想定する敵)からの逆引きでスピア+その他装備の構成例を考えてみるとする。
……と、その前に。スピア運用において、個人的に作ってあると便利だと思った銃や盾、強化パーツをまず挙げてみる。特筆が無い限り、全てRank11相当である。
個人的に作ってあると便利だと思った銃
クロガネ銃(狙撃・強襲・重火・近接)
(全銃共通)オラクル↑大
シロガネ銃(狙撃・強襲・重火・近接)
(全銃共通)総合攻撃力↑、総合被ダメージ減少、スタミナ↑中
クロガネ銃はオラクル攻撃をダメージソースにする場合に運用。スナイパーのみスキル構成が微妙に違う。
シロガネ銃は全銃で共通のスキル。攻撃力の底上げ、スタミナ量も増えるので単純に手数や安定も確保できる。ただし、「スタミナ↑中」は他の武器と被って死にスキルになりがちな点に注意。
アルバレスト 極
状態異常攻撃↑、ホーミング不能、ハイドアタック
マスドライバー 極
被神ダメージ減少、スタミナ自動回復量↑、ハイドアタック、消音
共にスナイパー。「ハイドアタック」付きのスナイパーとして運用方法は似ているが、『アルバレスト 極』は高い攻撃力で狙撃するためだが、一方の『マスドライバー 極』は「スタミナ自動回復量↑」や「被神ダメージ減少」が付き近接攻撃でも扱えるので便利。
百虎 極
溜め動作速度UP、スタミナ↑大
銀乙女砲
近接特殊攻撃威力↑、溜め動作速度UP、リーク無効、コンボマスター
『百虎』はブラスト、『銀乙女砲』はスナイパー。共に溜め動作の速度を上げるというもの。『百虎』に関しては火・雷属性の値も高いので、ブラストとしても運用可能範囲。スタミナ大も大きい。
『銀乙女砲』は中途派生からそれぞれ三色属性特化に分かれていくので、討伐対象に合わせて持ち替えるのもありか。
獣砲 翁陽・獣砲 白陽
[B]空中近接攻撃力↑、空中ジャンプ、空気、消音
共に
強化パーツCショットガン。スピアで空中戦(主に貫通弱点が高い位置にあるクアドリガ・テスカ等)をする際に候補に入る。一応、翁陽は火、白陽が雷属性が高い。
「[B]空中近接攻撃力↑」は制御ユニット『エアリアル』でも付くが、その為に制御ユニット枠を使うかはプレイヤースキルや対象と相談して。常時「空中ジャンプ」ができるので、BAも空中攻撃にしておきたい。
(そうはいうものの、ショットガンの使用率は現在二位。)
個人的に作ってあると便利だと思った盾
猿甲ウンケイ 極
総合攻撃力↑、切断攻撃力↑、破砕攻撃力↑、貫通攻撃力↑
フルアタックバックラー。メインとして欲しいスキルは「総合攻撃力↑」と「貫通攻撃力↑」。ただし、これ二つだけが欲しい場合は、別の装備構成でも代替可能。
「貫通攻撃力↑」「破砕攻撃力↑」は銃攻撃にも乗るので、その時々によって採用を考えるか、あるいは攻撃スキルはこの盾で纏めてしまうか。
剛回避バックラー 極
整息、アスリート、ステップ距離↑、ノックバック距離↑
半裸バックラー。「整息」は嬉しいが、『超回避』から「空中ジャンプ」が抜かれてるのがつらいところ。
超回避バックラー 極
[B]近接攻撃力大幅↑、アスリート、ステップ距離↑、空中ジャンプ
全裸バックラー。パフェなど、縛る必要が無ければさほど必要ない。ただ、これ付けて回避しまくってると全能感に包まれる。
獣装 翁陽
オートガード、ふんばり
溜め中にもオートガードが入ることの恩恵を得られる……が、防御自体が低いのでそこまで必要かと問われると微妙。
真竜熱迅盾・幻影紫小盾
体力↑大、ガード被ダメージ減少、空中ジャンプ
ハンニバル(原種・侵蝕)バックラー。どちらも数値性能の違いだけでスキルは変わらない。体力上昇と上下機動力を得られるのは嬉しい。
インキタトゥス 極
スタミナ↑大、バースト時間↑、空中ジャンプ
カリギュラバックラー。高い機動力を得られるのが嬉しい。さすがハンニバル種、バックラーがことごとく便利。
一人忘れてるような……。
機鋼盾 肆型
[B]体力自動回復、体力↑大、ステップマスター
神機兵シールド。ステップ多用する際は選択肢に入る。体力上昇や回復も嬉しい。
混沌城壁 極
貫通攻撃力↑、スタミナ↑中、レーザーマスター、存在感
ウロヴォ堕天のタワーシールド。バックラー『ウンケイ』では不安だという場合に、「貫通攻撃力↑」が付くこのタワーシールドが候補に挙がる。ソロプレイ時なら存在感もそんなに関係ない。
天龍大甲 極
スタミナ↑大、ガード速度上昇、ガード範囲拡大、アスリート
グボロ・グボロのタワーシールド。数値は高くはないが、ガード関係のスキルがほぼ揃い、「スタミナ↑大」が付くのは便利。更に強化してしまうと金ピカ弱体化するので注意。
各属性タワー 極(剛炎・剛雷・剛氷)
各属性攻撃力↑、体力↑大
属性値の高いスピアを使う際に選択肢に入る。
個人的に作ってあると便利だと思った強化パーツ
貫通強化 改・貫通強化 極
貫通攻撃力↑、(改:スタミナ↑小 極:スタミナ↑中)
「貫通攻撃力↑」を付ける強化パーツ。「スタミナ↑小」「スタミナ↑中」はそれぞれ他の装備と被りやすいので、出来れば二つとも作っておきたい。
空中機動強化 改
スタミナ↑小、空中ジャンプ
高さで戦いたい、かつ他の装備でつかなかった場合に採用されることがある。
各種属性強化 改・各種属性強化 改Ⅱ
各種属性攻撃力↑、(改:オラクル↑小、スタミナ↑小 改Ⅱ:アスリート)
属性攻撃の高いスピアを使う際に採用される可能性がある強化パーツ。もし使うのであれば他の装備のスキルによって「改」か「改Ⅱ」か選べるようにしておきたい。
神速の護り
溜め動作速度UP、アイテム使用速度↑、ガード速度↑
主な目的としては「溜め動作速度UP」だが、展開がさほど早くないスピアにおいては「ガード速度↑」もJG成功と意外と助かることがある。
ドッグファイト
乱戦時被ダメージ減少、スタミナ↑小、アイテム使用速度↑、敵体力視覚化
ソロ(またはシエルがいない状態)で「敵体力視覚化」が欲しい場合。
心身強化
体力↑中、オラクル↑中、スタミナ↑中
満遍なくステータスの底上げが出来るが、他の装備と被りやすいので注意。
他の装備の組み合わせの見直し次第では、必要なくなる可能性がある。
不動廻剣
剣の達人、コンボマスター、息切れ、運動不足
「剣の達人」「コンボマスター」で攻撃力の底上げをしたいところだが、
・剣貫通で「剣の達人」「コンボマスター」の恩恵を得られる敵(低い位置に弱点のある敵)が限られている
・回避が命のスピアで「息切れ」「運動不足」が致命的
なので優先度は低い。好みで。
スキルの取捨選択
どうしてもスキルの取捨選択をしなければならない。その基準となるとなる要素は主に、
- 討伐対象(ミッションの性質)
- プレイヤースキル・プレイスタイル
まず討伐対象に重点を置く場合、そのアラガミの弱点部位の箇所によって『低所を連続して攻撃して怯ませる(獣系)』や『弱点部位が高所にある(クアドリガ等)』と狙う場所によってスキルを変える必要があるということ。
例えば前者においては「コンボマスター」や回避のための「ステップ距離↑」などが優先されるし、後者では「空中ジャンプ」「[B]空中近接攻撃力↑」などが欲しい。
プレイスタイルについても同じように、チャージグライド系をメインに戦う場合は「溜め動作速度UP」が欲しいし、ガード多用ならば「ガード速度↑」「ガード範囲拡大」のスキルが欲しい。
ただ、どの対象・スタイルでも言えることとして、「スタミナ↑」系スキルは最優先に選んでいきたい、ということ。(「無我の境地・全力攻撃・コンボマスター・整息・スタミナ↓大」等の特殊な運用法を除く)
仮に銃を使わないスタイルだとしたらオラクルを上げる必要は無いし、パフェ狙いなら体力は必要ない。しかしどちらにしても、スタミナがあって困ることは(スタミナ切れした時以外は)ない。
さて、そんなところでいよいよ装備構成に移りたいところだけど……。妙に長くなったので今回はここまで。次回があるかはわからないけども、あれば装備構成例でも。
→ヘタレだけどチャージスピアで突っ込むよ(3) 構成編へ。